遺書
契約先の社長が遺書を書いた、という話を間接的に聞きました。
と言っても、この社長は海外等、長期の出張に行く前に毎回書いたり、正月に書いたりと遺書を書くことが習慣のようです。
このような習慣は、見習いたいなあと思います。
遺書を書くという事は、その瞬間、死を想定するという事です。
私も、ごく簡単にですが、自分が死んだ際の現・預金等の扱いについて、妻と子供たちに告げていますが、その時はやはり具体的に死を想像しました。
「人間は、明日も死なないと思うから普通に生きられている」という内容を、何かの本で読んだことがあります。
まさに、その通り。
「明日、死ぬ」となったら、普通には生きていられないでしょう。
ただ、「明日、死ぬかもしれない」と思って、遺書を書くことで、生きている時間の密度が濃くなると思います。
この瞬間の「生」を大事にしよう、と。
このように、日々の生きている時間を充実させるためにも、遺書を書く習慣は見習いたいです。
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