社長を退くという宣言


本日、会議に同席した企業の社長から、「あと○期で社長を退く」というお話がありました。


今期になってから、何回か口にされていましたが、改めて聞くと「宣言するということは、重要な事だ」とつくづく思います。


現時点での後継者候補も、同席の会議での発言。


後継者候補の方にも良いプレッシャーがかかる、非常に重たい発言です。



ただ、私の周辺の後継者候補(先代の息子さんたち)の中には、このような明確な言葉を聞くことなく「引っ張られている」人もいます。


この会社と、彼らの会社とは何が違うのか?


ひとつ思うのは、「他社のことを、知らなさすぎるのも原因では?」ということです。


「井の中の蛙」になっているとは言わないまでも、外を知ることはやはり重要です。


自身の会社で起きている問題は、ほぼ全てと言っていいほど、他社が何かしらの方法で解決したことが多いでしょう。


それを知って、自社の参考にして、応用することは決して損はないはずです。


今年、竹田市内で「事業承継」をテーマにセミナーができそうなので、このように「他社の他者事例」を紹介できればなあと思います。

Dソリューション研究所

~移住フリーランスが、竹田・大分企業を担う若手後継社長の、マネジメントとリーダーシップ能力向上に貢献いたします~

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