8050問題
中高年の引きこもりの人と高齢の親が生活に困窮するケースを、双方の年齢から「8050問題」と言うようです。
元農林水産事務次官(76歳)が、44歳の引きこもりがちな長男を刺した事件が起きました。
その記事に関連して、引きこもりの数の推計が紹介されています。
・40~64歳 613,000人
・15~39歳 540,000人
きっかけは退職が36%と最多で、期間も7年以上が半数近くを占め、長期化、高年齢化が進んでいるとのこと。
私が住む、大分県竹田市のような地方でも、「人手不足」が叫ばれています。
少子高齢化で、15~64歳の「生産年齢人口」の母数がそもそも減るのに、さらにこの年齢層で「働き手」とならない「引きこもり」傾向の人たちが増えていく。
ここを何とかすることで、地方での「人手不足」も解消することに結び付けられないか。
そのような「マッチング」施策を何か考えられないか。
この解決方法を考え、実行できれば、地方企業に貢献できることとなるかもしれません。
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