プレゼンに最も必要なものは?


お客様への提案場面でのプレゼンテーションに、最も重要なものは何でしょうか?


伝える内容?話し方?


それらも当然重要ですが、最も重要なものはお客様のメリットを思う「情熱」ではないでしょうか。



今日は、大分市内に本社を構える「AIDA LINK(アイダリンク)株式会社」にて、若手営業マンによる「商材プレゼンテーション発表会」にコメンテーターとして参加してきました。


・AIDA LINK(アイダリンク)株式会社

https://aida-link.com/


1年目の社員から課長クラスの4名のプレゼンでしたが、「内容(コンテンツ)」の作り込みも「伝え方」も実にレベルが高かったです。


「大分企業の中でもトップクラスでは?」と感じました。


私以外にもゲストが招かれていましたが、今回は模擬プレゼンであり、「特定の顧客への提案」想定ではなかったので、「話し方」や「立ち姿」中心の指摘となりました。


・きょろきょろと目線が定まらず、自信がないように見えてしまう

・静止した状態で立たず、少しゆらゆらと話してしまう

・「あの~」「ですね」等、どうしても口癖が出てしまう

・顧客側に向くのではなく、スクリーンの方を見てしまう

・スーツの着こなし

などなど


伝える「内容」が良いことに越したことはないし、「話し方」も上手な方が良いにきまっているでしょう。


でも、内容に不十分なところがあっても、話し方がたどたどしくても、「お客様のメリットを思う気持ち」を持って伝えることが何よりも重要ではないでしょうか。

4人のプレゼンテーターの中に、今回は「模擬プレゼン」でなく、実際に興味を持っている人が来ている「本番」だと思っている人がいました。


振り返ると、その彼の商材の説明に実際に興味を持って引き込まれましたし、彼の使う「ぜひ!」等の強調語に商材への自信を感じました。


さらに彼は、(本番だと思っていたので)退席するオブザーバーに「お役に立てますので、ご検討ください!」と追いかけていました。


「模擬」なのに「本番」だと思っていた、彼の本気度(!?)が何よりもその行動に出させたのだと思います。



顧客のことを思う「本気度」「情熱」、それらが相手の気持ちを動かすのです。

Dソリューション研究所

~移住フリーランスが、竹田・大分企業を担う若手後継社長の、マネジメントとリーダーシップ能力向上に貢献いたします~

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