チームラボに学ぶ、経営における「デジタル」と「アナログ」のいいとこどり
最新のデジタル技術を用いて、これまでになかった展覧会・美術館・イベントを展開するチームラボ。
宇佐神宮の内覧会で見せて頂いた空間演出は、地方企業の経営者のあり方にも通じると思います。
○ 「新・旧融合」のお手本
チームラボのソリューションにもいろいろあると思いますが、今回の宇佐神宮での演出は非常にシンプルでした。
基本的には、バルーンと光・音の演出のみ。
他の展示会を見たことがないので、「チームラボって、こんな控えめな演出もあるんだ」というのが第一印象。
その後、宇佐神宮内をゆっくり散策すると、少し考えが変わりました。
「あ、そうか。宇佐神宮だから、この景観と歴史を引き立てるための演出なんだ」
と気づきました。
このことは、竹田・大分企業にも通じることではないでしょうか。
「時代の先端技術・デジタル技術・IT技術は、効果的に取り入れつつも、歴史と伝統の中から大事にするもの・変えないものをしっかりと維持する。」
外から見えるところやお客様接点では、長年培ってきた伝統や信頼に基づく商品・サービスを提供する。
その一方で、顧客管理や新商品開発へ向けての仕組みは、IT技術を最大限に活用する。
宇佐神宮とチームラボのコラボレーションで、いろいろ学ぶところがありました。
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