インプットばかりで満足してませんか?
世の中には、「セミナー好き」の方も多いと思います。
私も、大の「セミナー好き」でして、千葉の浦安から大分県竹田市に引っ越してきてからは、大分市内のセミナーにちょくちょく参加しています。
そのようなセミナー会場で、「インプット(情報収集)」したものを消化・吸収して、自分の登壇機会やお客様先等で「アウトプット(発表)」していきたいと思いますが、インプットに比べて、どうしてもアウトプットの機会は多くありません。
そんな時に、この本のこの文言が心に刺さりました。
○『アウトプット大全』(樺沢紫苑著)
“ インプットとアウトプットの黄金比は3:7
~ 多くの人は、「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っており、それこそが「勉強しているのに成長しない」最大の原因ともいえます。
~ インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識しましょう。 ”
コロンビア大学の心理学者の実験も挙げながら、3:7の重要性を書いています。
以前の職場で、企業の部長クラスの方に、セミナーで自社の事例発表をしていただく機会が多くありました。
その発表が終わった後に、下記のようなことばが良く聞かれました。
「このような良い機会をいただいてありがとうございました。」
「今までしてきたことが、整理されて、自分自身の勉強になりました。」
当時は、感覚的には、「人前で話すと、自分が考えを整理しなければならないので、確かに勉強になる」と感じていました。
それを、口々に発表者から言われるので、「やっぱりそうだなあ」と思いました。
ただ、この『アウトプット大全』に分かりやすく「3:7」という明記と、アウトプットの仕方、良さを説く様々な方法論が書かれているので、大変に参考になります。
竹田や大分で、30~40代の若手経営者と話をする場面で、「積極的にアウトプットしよう」という「アウトプット」をこれからもっとしなければ。。
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