竹田で「実店舗」を持つ、商売の成り立たせ方
以前に関わっていた、「まちづくりたけた株式会社(アグル)」のチャレンジショップ事業の卒業生、安倍美緒さんが「ラヴィアン フルール」というドライフラワーを中心とした雑貨店を営んでいます。
(私は、ドライフラワーを購入するより、カフェスペースで仕事をさせてもらう事が多いですが。。)
このお店は、昨年オープンした竹田の新文化会館「グランツ竹田」に比較的近いです。
ですが、普段の店の前は、車は通るのですが決して人通りは多くありません。
例えば、たまたま店の前を通りかかって「あ、こんなドライフラワーの店ができたんだ」と気づいて、ふらっと寄ってくれるような人通り「母数」が圧倒的に少ないのです。
都会の前提とは、まったく違います。
そんな中で、彼女は「出張ドライフラワー教室」であったり、さらにはインスタ経由でお店を知ってもらって、例えば大分市内から来ていただくお客様も少しずつ増えているようです。
「実店舗」をどっしり構えて、向こうからお客様が来てくれるのを待つ、というのは、竹田では本当に事業としての可能性が低い。。
SNSや何かしらネット経由でお店の存在を知ってもらって、「たまたま知って立ち寄る」のではなく、「わざわざ来てもらう」お客様「母数」を増やさないと。
「蜘蛛の巣」のように、「実店舗」をどっしり構えて、お客様を待つのではなく、こちらからお客様を捕まえに行く、竹田のような土地では本当にそうするしかないなあと改めて感じたカフェ・仕事タイムでした。
○ 「ラヴィアン フルール (花かざり)」
https://www.facebook.com/hanakazari.mio/
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