外から見て分かること、変えられること
契約先の会議などに同席して、「なぜ、○○の部分を改善して、もう少し効率的に進められないのだろう?」と気付くことが多くあります。
同じ組織で、昨日と同じメンバーで会議をしているとなかなか気がつかないのだと思います。
それが、外からたまにしか加わらない人間が新鮮な目で見ると、「違和感」を第一印象で感じる時があります。
そこが、内部に入らないで、外部から関わることのメリットだと考えています。
ちょっとレベルの高さが違いますが、こちらの書籍に、トヨタのエンジニアによるニューヨークの慈善活動の事例が載っていました。
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○ 『残酷すぎる成功法則 ~9割まちがえる「その常識」を科学する』(エリック・バーカー著)
“ スープキッチンでは、トヨタのエンジニアのおかげで、夕食の待ち時間が90分から18分に短縮されました。
また、~ 物資の箱詰めでは、トヨタから指導を一回受けただけで、一箱あたりの作業時間が3分から11秒に短縮されたのです ”
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トヨタのエンジニアレベルには到底及びませんが、私にも感じることがあります。
そのような、外部の人間だからこそ分かる新鮮な目線で、常に契約先の組織に関われればと思います。
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