「ノマド(遊牧民)ワーク」をしていると、気分転換になるのは何故か?
私の仕事の拠点は、自宅です。
ですが、最近は、ほとんど自宅で仕事をしません。
自宅二階の仕事部屋から眺める「田んぼ風景」も良いのですが、外に出ると、その度に気分転換になるから仕事の密度が上がります。
最近、竹田市にも「ノマドワーク」に適したスポットも増えてきたので、気分でいろいろ使い分けています。
そんな時、樺沢さんの本に、「何故、ノマドワークが良いのか?」について、脳科学的に説明されていました。
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『神・時間術』(樺沢紫苑著)
“ 簡単に集中力をリセットできる、「集中力のリセットボタン」があります。
~ 「歩く」「移動する」「場所を変える」というのは、脳に対して非常によい効果を発揮します。
それは、移動することによって、「場所ニューロン」が活性化するからです。
~ 場所ニューロンが活性化することによって、海馬全体が活性化し、記憶力が増強します。
~ 勉強したり、仕事をしたりするということは、「海馬を使う」ということです。
つまり、海馬が活性化すると、記憶力が高まり、勉強や仕事がはかどるのです。 ”
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以前、勤めていた一般社団法人日本能率協会時代から、自分の席にじっとせず、良く空いた会議室にこもって、企画書を書いたりしていました。
明らかに、その方が気分は変わるし、集中はできるし、邪魔は入らないし、良いことづくめでした。
それを、「場所ニューロン」が活性化するからだ、と言ってもらえると、「やっぱりな!」と嬉しくなります。
という訳で、また仕事の集中力が落ちてきたら、次の場所に行こう!
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