ドンブリ経営を脱出するには?
経営者と話をしていて、「お金がない」「お金が残らない」という話しを聞くことがあります。
具体的には、どのくらいの「お金がない」のか?
そして、どうして「お金がない」状態になってしまっているのか?
そのことを、分かりやすい説明と「図」で示した本がありました。
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○ 『脱・ドンブリ経営』(和仁達也著)
“ ■ ドンブリでは儲けの構造が見えない!
入ってくるお金は、売上であろうが、借金であろうが、定期積立金の解約であろうが、保険金であろうが、すべて「収入」とひとくくり。
そして、出て行くお金も同様に、社長の生活費も経費も借金の返済も税金もすべて「支出」とひとくくり。
そして、収入よりも支出のほうが小さければ「あまったお金」が発生し、これが貯蓄として蓄えられていく、という極めて荒っぽい経営のやり方がドンブリ経営です。 ”
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このドンブリ経営を解消するために、優しい言葉で「お金の構造(儲けの構造)」が理解できるように書かれています。
難しい「財務」の勉強をするより、自社の具体的な数値を当てはめて現状を理解する。
その上で、社長の最も重要な役割である「ビジョンを実現すること」ができるよう、数字を作っていく。
非常に理解しやすいので、経営者の知り合いとこの書籍を元に勉強会をすることも良いかも。。
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