会議でアイディアを出すために


みなさんの会社では、「アイディアを出すためだけ」の会議をしますか?


その時、メンバーから意見は活発に出るでしょうか。


また、少し意見が出ても、

 

「それは、前にやってうまくいかなかったんだ」


と言葉をかぶせて、それ以上意見が出なかったなんてことはないでしょうか。


前職の(一社)日本能率協会時代から大変お世話になっている、グローバルインパクトの船川淳志さん監修による書籍にこんな一節がありました。


 ○ 『必ず伝わる!ロジカル会話術』(船川淳志 監修)


 “ 彼女は参加者同士の「脳の連鎖反応」が起こりやすくするマジックフレーズを使っていたからです。


  ~ 「なんでもいいから言ってみて」と言えば、ハードルが下がります。


    同様に「ちょっと言ってみるだけでいいから」も効果があります。


   加えて「例えばこんなのどう?」などと事例を出すと、他の人も連想しやすくなってアイデアが出せるのです。


 ~ さらに重要なのは、~ 出てきたアイデアをポジティブに受け止めることです。”

会議のリーダーがこのように、「脳の連鎖反応」を引き出す発言を「意識して」することで、メンバーの意見が格段に引き出せると思います。


もし、「それは、前にやってうまくいかなかったんだ」と言ってしまうような人は、「無意識に」その言葉が出ています。


そのような「無意識に」やってしまうことを修正するには、「意識する」しかないです。


「脳の連鎖反応」を「意識的に」引き出す会話術、参考になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Dソリューション研究所

~移住フリーランスが、竹田・大分企業を担う若手後継社長の、マネジメントとリーダーシップ能力向上に貢献いたします~

0コメント

  • 1000 / 1000