感謝される仕事をする
お客様先で、「ありがとう」と言われると非常に嬉しいです。
「感謝される」ということは、「自分のやっていることが間違っていないんだな」「多少なりとも役にたっているのかな」と思うことができます。
そのように、相手から「認められる」と、「次もその気持ちに応えたいな」と単純に思います。
「ありがとう」と言われること = 「良いこと」 と脳が判断すると、幸福物質であるドーパミンが出ます。
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○ 『脳と心のしくみ』(池谷裕二監修)
“ 動機づけ(モチベーション)を保たせるやる気スイッチを押すのが、神経伝達物質、ドーパミンだ。
~ ドーパミンは、良いことをしたと判断されると放出され、同時に、気持ちよさももたらす。
ヒトは、良いことの「報酬」としてもたらされるこの快感を再度得るために、また良いことをする。
このドーパミンがやる気スイッチをオンにする役目を果たしているのだ。
~ ほめられたり、認められたりして「良いこと」だと脳が判断するような環境づくりをすることが必要 ”
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ドーパミンは、「出すぞ!」と思って出せるものではないとのこと。
その行動を脳に「良いことだ」と思うこと、思わせることが重要。
一番分かりやすい「良いこと」とは、人から「ありがとう」と言われる行動でしょう。
シンプルに「ありがとう」と言われる行為は、相手のためにもなるし、自分のためにもなるのだと改めて意識しようと思います。
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